海外旅行での医療費負担は還付される!
海外旅行したときにもし病気になったりケガをしたら、なんて考えたことありませんか?
日本国内にいれば健康保険証の提示で3割などの自己負担ですみます。ところが、外国で受診するとなると、かかった分をまるまる負担することにります。でも、実は外国での受診でも医療費を現地でいったん支払った後、帰国後に申請すれば、健康保険の方から後で7割分がちゃーんと戻ってくるんですよ。
まずは、海外旅行に行く前に、「診療内容明細書」と「領収明細書」の二つの用紙を加入している健康保険から受け取って大切に持って行くようにしましょう。
帰国したら、その「診療内容明細書」と「領収明細書」に翻訳者の住所・氏名が記載されている翻訳文を添えて療養費の請求を申請します。療養費の支給が受けられるのは、日本国内の保険診療として認められた治療であることが条件になっています。ですから、日本国内でいう保険対象外の治療を受けた場合は対象となりません。例えば美容整形はダメ、ね。