お金の運用3つの鉄則
鉄則1 借金があればまずは返済
こんな低金利ですから、預金しても付く利息はほんのわずか。それに比べて借金に対して支払う利息はケタ違いに大きいのです。例えば、クレジットカードの分割払いやリボ払いを延々と続けている人は、ここでさっぱりと清算してみては?
鉄則2 まとめて払えば安くなるものはまとめて払うべし
例えば、「生命保険料や自動車保険料を月払いから年払いにすると数%割引に。ただし、その前に保障内容を見直してムダを省くことが先決です。また、1年後くらいに旅行の予定があれば旅行会社の「旅行積立」の一時払いをするのも手。
鉄則3 金利上昇の兆しが見えているかも…。こんなときは長期固定金利の商品には手を出さないこと
このまま満期までずーっと現在の低金利が続くとは考え難いですね。こんなときに、長期固定金利の商品に手を出すと、「世の中では金利が上がっているのに、自分の貯蓄した分は低金利のまま」、ということになってしまいます。長期固定金利の商品の代表的なものには、「養老保険」「子ども保険」などの貯蓄型の保険や、「10年もの国債」があります。こんなときは、6ヶ月かせいぜい1年くらいの定期預金などもいいでしょう。