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新社会人のマネープランは?

社会人になったばかりです。貯蓄をすることだけではなく、お金の計画で心がけておくことはありますか。

学生生活を終えて社会人になると、自分の働いた収入での生活のスタートとなります。これからは、自分の責任でお金の管理をして、一生の生活を支えていくことになります。

貯蓄をするならまずは「財形貯蓄」

何をするにも必要なのはお金です。勤労者の貯蓄といえば財形貯蓄。財形貯蓄は、給料やボーナスからの自動天引きですから確実に貯めることができます。積立額は1000円以上1000円単位です。種類は、一般財形、住宅財形、年金財形の三つあります。一般財形は、途中で一部引き出しもできるので、是非活用しましょう。
貯蓄を天引きで行うことで、その残りで生活するという習慣をつけることがお金を貯めるコツになります。資産形成には“天引きに勝るものなし”といっていいでしょう。

生命保険は入るべき?

就職すると生命保険への加入を勧められることがありますが、独身者には大きな死亡保障は不要です。加入するなら、病気やけがの入院を保障する医療保険で十分でしょうが無理してまで入る必要はありません。

借金にはご注意

就職してすぐに車を買う場合には、ローン返済で生活が圧迫されないような資金計画を立てるようにしましょう。もちろん、自分の年収に匹敵するような借金を軽々しくするものではありません。我慢できるのであれば、ある程度頭金を貯めてからにしてください。
また、クレジットカードがあれば現金がなくても買い物やお金を借りることができますが、その支払いは必ず後にやってきます。無計画なカード利用を続けていると、支払いに追われ貯蓄もできなくなってしまいます。その結果、高利な消費者金融にまで手が伸びてしまうこともあるので注意が必要です。クレジットカードでの長期の分割払いやリボ払い、キャッシングは利用しないのが賢明です。

手取りの範囲内での生活を

生活の基本は、手取りの範囲内で行なうことです。まずは、家賃や光熱費、通信費、食費といった必要となる生活費の把握をしてみてください。勤務先から受取る給料との差が自由に使えるお金となりますが、ギリギリであれば贅沢な生活はできないということを自覚してください。社会人になったら、わずかでも貯蓄をして、その残りで生活するという習慣をしっかりと身につけるようにしましょう。

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