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住宅ローンの利息軽減方法

住宅ローンの利息を軽減させる方法として知られているのが「繰上げ返済」。ところが、繰上げ返済すれば得なことは分かっていても、実際に住宅ローン返済をしながらまとまったお金を貯めるのは容易なことではない。そこで、比較的簡単に利息軽減できるのが、「返済期間の短縮」または「返済額の増額」だ。例えば、2000万円(固定金利3%元利均等返済)を35年で返済すると、月の返済額は約7.7万円(ボーナス返済なし)。返済総額は約3232万円になる。つまり利息だけで1232万円も支払うことになる。 ここで毎月の返済を約1万円増額してみよう。すると、返済期間は約6年短縮でき、その結果利息の負担総額を約236万円減らすことができる。この低金利のご時世、下手に貯蓄するよりそれをローン返済に回した方がいいということだ。このような「返済条件の変更」は、金融機関に行って「返済期間を○年短くしたい」または「毎回の返済額を○円増額したい」と申し出すればいい。

手続きは、金融機関に「条件変更申込書」「変更契約証書」を提出する。本人確認として運転免許証などの提出や、収入の確認として源泉徴収票なども求められることがある。

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