保険料が安い医療保険
病気やケガで入院したときに入院給付金や手術給付金がでる医療保険や共済商品。最近は保険料の安さをウリにしたタイプが登場しています。保険料が安いポイントについて考えてみましょう。
- 入院給付金は1回の入院について限度額が短い(45日とか60日など)
- 死亡、高度障害による保障がない
- 手術給付金がない
- 数年ごとに保険料が上がる更新タイプ
- 保障される年齢に限りがある(60歳までなど)
- 病気入院の保障が小さい(ケガや交通事故の保障が大きい)
- 満期金、配当金、解約返戻金がない
- 終身医療保険の場合、保険料の支払いが一生続く
以上のように、保障を必要最低限にするほど保険料は安くなるということです。一入院の限度を短くしたり、死亡保障などをなくしたり・・・。医療保険とはいえ、心配だからとあらゆる保障をつけると大変な金額に。医療にかかる費用のすべてを保険に頼らず、貯蓄で備えることも必要ですね。